昨年に引き続き、今年も市川市第一中学校(千葉)で開催された「一中フェスタ」に参加させていただき、前回と同様にアットホームな雰囲気の中、楽しく開催することができました。

ワークショップでは、参加生徒の記憶により残りやすくするため、ただ情報を押しつけるのではなく、五感を使って「気づき」を得ることを目的とした体験時間を設けたり、もともと持っている知識と比較しやすい情報の発信を心がけました。

 

 

 

 

 

 

 

クイズでは、グループの仲間同士で楽しそうにあれこれ悩みながら答えを出していましたが、解説を聞いて新しい発見があると顔つきがガラッと変わったのがとても印象に残っています。
アンケートには
 
◆「すごくわかりやすかったし、ふだんどれだけ食事バランスが悪かったか、改めて分かりました。」

◆「僕は小学校のときキャベツとレタスの区別がつかないくらい野菜を見分けるのが苦手でした。(省略) 今日学んだことをいかして旬を意識したり、一日に食べる量をかんがえて生活していきたいと思います。」

◆「もっと自分でも野菜や果物を調べてみたい。」
 
など、意識の変化がうかがえる嬉しいコメントがたくさん。
 
野菜についての新発見があったことで自信に満ちた笑顔になって帰ってくれた(と感じました^-^)ことから、とても充実したワークショップになったと思います。
 

(担当講師:ジュニア野菜ソムリエ 食育インストラクター 加藤みどり)