ベジスタがめざす食育

 

何を伝えるの?

 わたしたちが考える食育とは、「心の健康」と「からだの健康」を両立させること。
 食べ物の栄養や安全性ばかりを意識しすぎて体に良いとされるものを求めるあまり、食べる楽しみを忘れてしまっては「心の健康」を失ってしまいます。 反対に、いつでもどこでも好きなものを好きなだけ食べる楽しいだけの食生活を続けていては、「からだの健康」を保つことができません。これが原因で生活習慣病を患うと、好きなものを自由に食べる「心の健康」さえも奪われてしまうことに。
 つまり「心の健康」と「からだの健康」はいつもとなり合わせ。
 わたしたちは、未来ある子どもたちに、この2つをバランスよく保つ(食)生活習慣を身につけてもらいたいと願っています。 そして、子育てや保育に携わるひとたちに、いま子どもたちに最優先すべき食育は何かを伝えていきます。
 
 

どうやって伝えるの?

ベジスタでは、「食」伝えるのではなく 「食」伝える食育を目指しています。
「食」を通じて子どもたちの探求心や好奇心を育み、次のステップへつなげてあげることが、子育てに携わっている大人たちの役割だと考えています。
 
●子どもの「考えて行動する力」を育むための食育
「食」を通じて達成感や自己肯定感を満たし、自立へとつながるための食育を提案します。
 
●子どもの「好き」を見つけるための食育
「食」からつながる様々な分野に興味・関心の枝葉を広げる食育を提案します。
 
●子どもの心を豊かにするための食育
思いやりや協調性だけでなく、日本の食文化に触れたり季節や旬を楽しむなど、豊かな感性を育むための食育を提案します。
 
 
「食育」は新たに誕生した教育法ではなく、子育てそのものだと考えています。
これまで大切にされてきた子育ての考え方、忘れかけられている子どもへの寄り添い方に立ち返ることを大切にしていきます。

 

親子で楽しむ食育 ベジスタ
 管理栄養士 石賀 安枝

活動例

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医療

0歳からはじめる生活習慣病予防をテーマに、育児書だけでは分からない「食」と「栄養」のあれこれを伝えています。

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料理教室

料理を通じて、食べものこと、味わうこと、行事食や伝統料理のことなど、日常の食生活と関わりのある「食」について伝えています。

ドッジボール

スポーツ

スポーツに親しみながら、子どもの健やかな成長のための「食」と「栄養」、「からだ」について伝えています。