そもそも、食べ物を栄養素のはたらきごとに分類することが問題なのでは?
保育所や幼稚園で広く活用されている「三色食品群」。
昭和27年に提唱されてから約70年経過し、国民の栄養状態は偏りがあるという点では当時も今も共通しているものの、食料(食料)事情と、栄養の偏りからくる疾病は大きく異なります。
にもかかわらず現在でもなお「三色食品群」を栄養指導の教材として使用しつづけることは、教える側にとっても、教えられる側にとっても、いかに不都合が多いのかを論文にまとめてみました。
後半は、「三色食品群」の利点を活かした新しい栄養教育教材の提唱です。
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